景気判断、8地域で据え置き=原材料高に懸念も―日銀報告 2022年10月06日 16時16分

日銀支店長会議に臨む黒田東彦総裁(中央)=6日午前、日銀本店
日銀支店長会議に臨む黒田東彦総裁(中央)=6日午前、日銀本店

 日銀は6日、秋の支店長会議を開き、全国9地域の景気動向をまとめた地域経済報告(さくらリポート)を公表した。景気判断は中国地方で引き上げ、その他8地域は据え置き。海外のロックダウン(都市封鎖)解除に伴う生産制約の緩和や、新型コロナウイルスの感染抑制と経済活動の両立が進んでいると指摘した。
 一方で各地の企業からは、資源高や円安などを背景にした原材料高と物価上昇をめぐる懸念も示された。
 項目別に見ると、個人消費は中国地方が引き上げ、近畿は引き下げ、その他7地域は据え置きだった。コロナ感染の再拡大で消費活動が下押しされたものの、行動制限がなかったことで過去の感染拡大期より影響は小さかった。 

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日銀の支店長会議=6日午前、日銀本店
日銀の支店長会議=6日午前、日銀本店

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