円急落、一時136円台=24年ぶり安値更新―欧米外為市場 2022年06月21日 20時49分

外国為替市場で一時、1ドル=136円台に下落した円相場を示すモニター=21日夜、東京都中央区
外国為替市場で一時、1ドル=136円台に下落した円相場を示すモニター=21日夜、東京都中央区

 【ニューヨーク、ロンドン時事】21日の欧米外国為替市場の円相場は急落し、一時1ドル=136円台と、1998年10月以来、約24年ぶりの安値を更新した。日米金利差が拡大するとの思惑から円売りが勢いづいた。ニューヨーク市場では午前9時(日本時間午後10時)現在、136円20~30銭と、前営業日午後5時比1円32銭の大幅な円安・ドル高。
 米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制に向けて利上げペースを加速させる姿勢を示す一方、日銀は大規模な金融緩和策を堅持する方針を明確にしている。このため、日米金利差の拡大が改めて意識され、金利収入が見込めるドルを買って円を売る動きが広がった。
 岸田文雄首相が21日、日銀の金融緩和策について「現在の状況の中で維持していく。具体的な手法は日銀が判断する」と明言。市場では円安容認と受け止められたもようだ。 

日銀(最新10件)