長期金利、一時0.175%に上昇=大手4行、住宅ローン金利上げ 2021年02月26日 17時35分

 26日の東京債券市場では、長期金利の指標とされる10年物国債の利回りが急上昇(価格は急低下)し、一時0.175%を付けた。日銀がマイナス金利政策の導入を決めた2016年1月以来、5年1カ月ぶりの高い水準。米国で景気回復期待を背景に金利上昇が進んだことをきっかけに、日本でも今月上旬から金利の上昇が加速している。
 債券市場の金利上昇を受け、三井住友銀行やみずほ銀行など大手銀行4行は26日、住宅ローン金利を改定し、固定期間10年の最優遇金利を3月から0.05%引き上げると発表した。
 長期金利が上昇すると、住宅ローンや銀行借り入れなどで個人や企業の利払い負担が重くなる。金利の水準自体はなお低いものの、景気回復への逆風となる恐れがある。 

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