バングラデシュと関係「格上げ」=インド周辺国に接近―中国 2024年07月10日 21時48分

10日、北京の人民大会堂で会談する中国の習近平国家主席(左から2人目)とバングラデシュのハシナ首相(右から4人目)(EPA時事)
10日、北京の人民大会堂で会談する中国の習近平国家主席(左から2人目)とバングラデシュのハシナ首相(右から4人目)(EPA時事)

 【北京時事】中国の習近平国家主席は10日、北京の人民大会堂でバングラデシュのハシナ首相と会談し、両国関係を「包括的戦略協力パートナーシップ」に格上げすることで合意した。中国外務省が発表した。
 習政権は国境問題を巡って対立するインドを念頭に、インフラ整備や防衛協力を掲げてインド周辺国への接近を加速。1月に訪中したモルディブのムイズ大統領とも関係格上げを宣言している。
 習氏は会談で、バングラデシュの「独立自主の外交政策」を支持すると強調。経済・貿易面での協力を強化し、中国企業の投資を後押しすると表明した。ハシナ氏は、巨大経済圏構想「一帯一路」や国内の開発計画を通じた中国とのさらなる連携に意欲を示した。 

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