〔米株式〕NYダウ、ナスダックともにもみ合い(17日午前) 2024年05月17日 23時32分

 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日に一時4万ドルの大台を突破した達成感から、上値が重くなっている。ダウは午前10時10分現在、前日終値比34.54ドル高の3万9903.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.01ポイント安の1万6684.31。
 15日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)で伸びが3カ月ぶりに鈍化したことをきっかけに米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に2回の利下げを行うとの期待が再燃。また、米主要企業決算も全体的に堅調となっていることも重なり、米株の買い地合いが続いている。
 一方で、ダウは前日の取引時間中に4万ドルの大台を一時突破。高値警戒感から利益確定の売りも出やすく、相場の上値は重い。また、ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁など、複数のFRB高官が利下げに慎重な見方を示していることも相場の下押し材料。
 米民間有力調査会社コンファレンス・ボード(CB)が発表した4月の景気先行指標が前月比0.6%低下と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%低下を下回ったことも売りにつながっている。
 個別銘柄では、ダウ構成銘柄ではキャタピラー、ユナイテッドヘルス・グループ、セールスフォースなどが買われている。このほか、レディットが急伸。生成AI(人工知能)「チャットGPT」を手掛けるオープンAIと提携し、チャットGPTにコンテンツを提供をすると発表した。

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