1万5000円かけ100円収入も=JR西、不採算路線の収支悪化―20~22年度 2023年11月28日 18時27分

JR西日本のロゴマーク
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 JR西日本は28日、管内の不採算17路線30区間について、2020~22年度の収支状況を公表した。かけた費用に対する収入の割合を示す全体の収支率は3年平均で10.4%と、19~21年度(10.9%)と比べ0.5ポイント悪化した。中には、100円の収入を得るのに1万5516円の経費がかかる区間もあった。
 収支率の悪化は、新型コロナウイルスによる利用者減少などの影響を大きく受けた。公表した全区間で赤字。赤字額は山陰線の出雲市―益田間(33.1億円)、紀勢線の新宮―白浜間(28.5億円)、関西線の亀山―加茂間(15.8億円)の順に大きかった。
 芸備線の東城―備後落合間では、22年度の1キロ当たりの1日平均利用者数が20人。同区間の20~22年度の収支を見ると、100円の収入を得るのに1万5516円の経費がかかる計算だった。 

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