〔ロンドン外為〕円、109円近辺(14日正午) 2021年04月14日 20時07分

 【ロンドン時事】14日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を背景にドル売り・円買いが優勢となり、1ドル=109円近辺に上昇した。正午現在は108円90銭~109円00銭と、前日午後4時(109円15~25銭)比25銭の円高・ドル安。
 対ユーロは、1ユーロ=130円15~25銭(前日午後4時は130円20~30銭)で、05銭の円高・ユーロ安。
 円相場は堅調となった海外市場の流れを引き継いだ。背景には米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチンが一時使用中止となり、接種の停滞懸念から安全資産として円を買う動きが強まったことがある。
 米フィラデルフィア連邦準備銀行のハーカー総裁が前日、「インフレは制御不能とはならない」と述べたこともドル売りを促した。日本の2月の機械受注の急落は「日本経済の先行き懸念につながった」(英調査会社)ものの、相場の反応は限定的だった。
 ユーロは堅調。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1945~1955ドル(1.1920~1930ドル)。
 ポンドも買われた。1ポンド=1.3755~3765ドル(1.3725~3735ドル)。
 スイス・フランは1ドル=0.9220~9230フランで前日午後4時と同じ水準。

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