〔東京外為〕ドル、113円台後半=強い米CPIで上昇(11日午前9時) 2021年11月11日 09時01分

 11日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、強い米消費者物価(CPI)を受けて1ドル=113円台後半に上昇している。午前9時現在、113円90~90銭と前日(午後5時、113円09~09銭)比81銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間は113円10~20銭前後でもみ合った後、米国時間に水準を切り上げた。10月の米CPIが予想以上の上昇を示し、インフレ懸念から米長期金利が上昇。これに伴ってドル円も買われ、中盤に一時114円前後に上昇。いったん113円70銭前後に緩んだが、終盤は113円90銭台で推移した。東京時間の早朝は113円85~90銭前後で取引されている。
 米CPIを受けたドル円の堅調地合いは東京時間も維持されるとみられる。ただ、「やや上昇ピッチが速いほか、114円台では利食い売りも厚い」(大手邦銀)とされ、いったんは113円台後半で値固め局面になるとみられる。また、米国がベテランズデーで為替、債券が休場となるため、「積極的な取引は手控えられる可能性がある」(同)との指摘も聞かれる。
 ユーロは対円は小動き。対ドルは下落。午前9時現在、1ユーロ=130円82~83銭(前日午後5時、130円83~83銭)、対ドルでは1.1483~1487ドル(同1.1568~1568ドル)。

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