6月の鉱工業生産、3カ月ぶり上昇=8.9%、上海封鎖解除で―経産省 2022年07月29日 09時07分

 経済産業省が29日発表した6月の鉱工業生産指数速報値(2015年=100、季節調整済み)は95.8と前月比8.9%上昇し、3カ月ぶりにプラスに転じた。新型コロナウイルス対策として中国・上海で実施されていたロックダウン(都市封鎖)が解除され、自動車工業をはじめ幅広い業種で上昇した。
 上げ幅は、現行基準で比較可能な13年2月以降で最大を記録した。生産の基調判断は「弱含み」から「一進一退」へ、7カ月ぶりに上方修正した。
 6月の生産は15業種中11業種で上昇した。都市封鎖解除で部品調達難が緩和され、自動車工業が14.0%増と最も上げ幅が大きくなった。半導体関連を含む電子部品・デバイス工業が11.4%増と続いた。
 出荷は4.6%上昇と3カ月ぶりのプラス。自動車工業など13業種で上昇した。在庫は2.1%上昇し、4カ月ぶりにプラスとなった。 

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