7月都区部の消費者物価、2.3%上昇=7年7カ月ぶりの伸び―総務省 2022年07月29日 08時43分

 総務省が29日発表した7月の東京都区部消費者物価指数(中旬速報値、2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が102.1で、前年同月比2.3%上昇した。11カ月連続のプラス。上昇率は消費税増税の影響があった14年12月以来7年7カ月ぶりの大きさ。増税の影響を除けば、約30年ぶりの高水準だった。食料品の値上げやエネルギー高が物価を押し上げた。
 生鮮食品を除く食料は3.6%上昇。原材料価格の高騰を背景に食用油や食パンなどが伸びた。
 ロシアのウクライナ侵攻などに伴う原油高を受けて、エネルギー価格は23.5%上昇。このうち、都市ガス代が27.2%、電気代は25.5%、ガソリンは7.9%それぞれ上昇した。
 携帯電話の通信料は21.7%下落した。携帯大手各社の格安料金プランの影響が一巡し、下落幅は縮小傾向にある。 

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